ホームページができあがった。
さて、お客様や取引先にどう知らせようか——というところで手が止まる方は多いようです。
こんにちは、三重県でホームページ制作をしているMYコンサルティングです。
お引き渡しのときに「お知らせの文面も一緒に作ってもらえませんか」と頼まれることがよくあります。この記事は、そのときにお渡ししている文面をまとめたものです。
そのままコピーして、社名と日付を差し替えれば使えます。掲載する場所ごとに文体を変えてあるので、使う場所から選んでください。
この記事の使い方
・1〜5:自社サイトのお知らせ欄に載せる文
・6〜7:取引先・お客様へのメール(件名つき)
・8〜12:Instagram・X・LINE公式・Googleビジネスプロフィール
・13〜15:開店と同時/個人事業主/士業・BtoB
・最後に公開直後にやることもまとめました
サイトのお知らせ欄用(例文1〜5)
自社サイトの「お知らせ」「新着情報」に載せる文面です。読んでいる人はすでにサイトに来ているので、URLは書かなくて構いません。
例文1|標準(どの業種でも使える)
ホームページを開設いたしました
このたび、株式会社◯◯のホームページを開設いたしました。
事業内容やサービスのご案内、お問い合わせ窓口などを掲載しております。
今後は最新情報も随時お知らせしてまいりますので、ぜひご覧ください。
例文2|取引先向けの丁寧な文面
ホームページ開設のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび弊社では、お客様により分かりやすく情報をお伝えするため、ホームページを開設いたしました。
会社概要、事業内容、お問い合わせフォームを掲載しております。
今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
例文3|お店・店舗向け(やわらかい文面)
ホームページができました
◯◯のホームページができました。
メニューや店内の様子、営業時間、アクセスなどを載せています。
スマートフォンからもご覧いただけますので、お店に来られる前にのぞいてみてください。
例文4|短くまとめたい場合
ホームページを公開しました
ホームページを公開しました。
サービス内容とお問い合わせ先を掲載しています。ぜひご覧ください。
例文5|スマホ対応を伝えたい場合
ホームページを開設いたしました
このたびホームページを開設いたしました。
スマートフォンでの閲覧にも対応しておりますので、外出先からもご覧いただけます。
お問い合わせもフォームから24時間受け付けております。
メール用(例文6〜7)
こちらはURLを必ず入れてください。読む人は別の場所にいます。
例文6|取引先へのご案内メール
件名:ホームページ開設のご案内(株式会社◯◯)
株式会社△△
◯◯様
いつも大変お世話になっております。
株式会社◯◯の◯◯でございます。
このたび弊社ホームページを開設いたしましたので、ご案内申し上げます。
▼ホームページはこちら
https://example.co.jp/
事業内容や会社概要のほか、お問い合わせフォームもご用意しております。
お時間のあるときにご覧いただけますと幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
例文7|既存のお客様へのご案内メール(やわらかめ)
件名:ホームページができました|◯◯
いつもご利用いただきありがとうございます。
◯◯です。
このたびホームページを公開しました。
▼こちらからご覧いただけます
https://example.com/
メニューや営業時間、アクセスなどをまとめています。
スマートフォンからも見やすくなっていますので、ぜひご覧ください。
SNS・Googleビジネスプロフィール用(例文8〜12)
SNSは1文目で伝わるかどうかが勝負です。長い挨拶は読まれません。
例文8|Instagram
ホームページができました🎉
メニューや店内の写真、営業時間をまとめています。
プロフィールのリンクから見られるので、よかったらのぞいてみてください。
#◯◯市 #◯◯(業種) #ホームページ開設
例文9|X(旧Twitter)
ホームページを公開しました。
サービス内容と料金、お問い合わせ先をまとめています。
https://example.com/
例文10|LINE公式アカウント
【ホームページができました】
いつもご利用ありがとうございます。
このたびホームページを公開しました。
営業時間やメニュー、ご予約の方法をまとめていますので、ぜひご覧ください。
▼
https://example.com/
例文11|Googleビジネスプロフィールの投稿
ホームページを開設しました。
メニュー・営業時間・アクセスを掲載しています。ご来店前にぜひご覧ください。
Googleビジネスプロフィールは、投稿だけでなく「ウェブサイト」の欄にURLを登録するのを忘れないでください。地図から直接サイトへ来てもらえるようになります。詳しくはGoogleビジネスプロフィールの解説記事をどうぞ。
例文12|名刺・チラシに添える一文
ホームページを開設しました。「◯◯(店名)」で検索、または右のQRコードからご覧ください。
紙に載せるときは、URLを打ってもらうよりQRコードのほうが確実です。印刷して読める大きさかどうかも判定できます。SNSに添える画像はアイキャッチ作成で作れます。
場面別(例文13〜15)
例文13|開店・開業と同時に公開する場合
この場合、主役は開店であってホームページではありません。順序を間違えないでください。
◯月◯日、◯◯(店名)をオープンいたします
◯月◯日、◯◯市◯◯町に「◯◯」をオープンいたします。
あわせてホームページを公開しました。メニューや店内の様子、アクセスを掲載しております。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
例文14|個人事業主・フリーランス
ホームページを開設しました
このたびホームページを開設しました。
これまでお受けしてきた仕事の内容と、ご依頼の流れ、料金の目安をまとめています。
お問い合わせもこちらから承っておりますので、お気軽にご相談ください。
例文15|士業・BtoB
ホームページ開設のお知らせ
このたび、◯◯事務所のホームページを開設いたしました。
取扱業務、料金の目安、ご相談の流れを掲載しております。
初回のご相談についてもご案内しておりますので、ご参照いただけますと幸いです。
書くときの3つのコツ
コツ1|「何が見られるか」を1行入れる
いちばん多い失敗は、「ホームページを開設しました」で終わってしまうことです。
読む人からすると、それだけでは見に行く理由がありません。
メニューが見られる、料金が分かる、予約ができる。何かひとつ具体的に書き添えるだけで、クリックされる確率が変わります。
コツ2|場所によって長さを変える
同じ文面をすべての場所に貼るのはおすすめしません。
サイトのお知らせ欄は3〜4行、メールは挨拶を含めて丁寧に、SNSは1〜2文。読まれる場面が違うので、長さも変わります。
コツ3|お客様が普段見ている場所で伝える
これがいちばん大事です。
自社サイトのお知らせ欄に書いても、そこに来る人はもともとサイトを知っている人だけです。
まだサイトの存在を知らない人に届けるには、LINE、Instagram、メール、店頭の掲示、名刺といった、お客様が普段目にする場所で伝える必要があります。公開のタイミングは、その一手間をかける価値がある数少ない機会です。
公開直後にやること
お知らせを出したら、あわせてこれだけはやっておいてください。放っておくと検索結果に出てくるまで時間がかかります。
公開直後のチェックリスト
・Google Search Consoleに登録し、サイトマップを送信する(検索に出るまでの時間が短くなります)
・Googleビジネスプロフィールのウェブサイト欄にURLを登録(店舗の場合は特に効きます)
・お問い合わせフォームからテスト送信して、実際にメールが届くか確認する
・スマートフォンで全ページを開いて確認する
・名刺・チラシ・領収書など、紙のものにURLを入れる準備をする
公開してすぐに検索で見つからなくても、慌てないでください。Googleに認識されるまで数日から数週間かかるのが普通です。
なお、当社で制作した場合はこれらの登録もこちらで済ませたうえでお渡ししています。
よくある質問
ホームページを開設したら、お知らせは出したほうがいいですか?
出したほうがいいです。作っただけでは誰も気づきません。特に既存のお客様や取引先は、あなたの会社名で検索する習慣がないため、こちらから知らせないと見てもらえません。サイトのお知らせ欄に載せるだけでなく、メールやSNSなど普段お客様が見ている場所で伝えてください。
「開設しました」と「公開しました」はどちらが正しいですか?
どちらでも問題ありません。ニュアンスとしては、開設は「新しく設けた」、公開は「見られる状態にした」という違いですが、読む人が区別することはまずありません。社外向けの改まった文書では「開設いたしました」が使われることが多い印象です。
お知らせ文にURLは載せるべきですか?
載せる場所によります。自社サイトのお知らせ欄なら、読んでいる人はすでにそのサイトにいるので不要です。メールやSNS、紙媒体など外部から誘導する場合は必ず記載してください。その際はhttpsから始まる完全な形で書くと、リンクとして認識されやすくなります。
開店・開業と同時にホームページを公開する場合は?
お知らせを分けず、1本にまとめたほうが伝わります。「◯月◯日に開店します。あわせてホームページを公開しました」という順序です。読む人にとっての主役は開店であって、ホームページではないためです。本記事の例文13がこの形になっています。
個人事業主でも堅い文章にしたほうがいいですか?
取引先が法人中心なら丁寧な文面、一般のお客様が中心なら普段の言葉づかいのほうが伝わります。無理に「拝啓」「謹啓」から始める必要はありません。大切なのは、誰に向けて書いているかを決めてから文面を選ぶことです。
公開したのに検索しても出てきません。
公開直後はGoogleにまだ認識されていないため、検索結果に出るまで数日から数週間かかります。Search Consoleに登録してサイトマップを送信すると早くなります。記事の最後にまとめた「公開直後にやること」を確認してください。
まとめ
お知らせの文面は、載せる場所によって長さと文体を変えるのが基本です。
そして「開設しました」で終わらせず、何が見られるのかを1行足してください。それだけで見に来てもらえる確率が変わります。
いちばん大切なのは、お客様が普段見ている場所で伝えることです。せっかく作ったホームページも、知られていなければ無いのと同じになってしまいます。
リニューアルの場合の文面はリニューアルのお知らせ例文14選、臨時休業や年末年始などの休みのお知らせは休業のお知らせ文例12選にまとめています。あわせてどうぞ。開店後、最初に商品が入ったときの案内は商品入荷のお知らせ文例にあります。
当社では、ホームページのお引き渡しのときに、こうしたお知らせの文面もご一緒にお作りしています。
Search Consoleへの登録やGoogleビジネスプロフィールの設定も込みでお渡ししているので、公開したその日から使える状態になります。料金プランはこちらです。