商品入荷のお知らせの文例(例文)を、そのままコピペで使える形で12本用意しました。
メール・LINE・店頭の貼り紙・SNS・はがき・ホームページと、媒体ごとに分けてあります。まず1本欲しい方は、すぐ下の基本形からどうぞ。
あなたのケースはどれ?(該当の文例へ跳べます)
商品入荷のお知らせ 文例|まず1本なら基本形
文例中の ○○ はお客様名・商品名など、△△ は自社名(屋号)、□□ は担当者名に置き換えてください。日付・金額・電話番号も同様です。
再入荷でも新商品でもない、ふだんの入荷を知らせる一番シンプルな形です。
迷ったらこれをベースに、必要なところだけ足してください。
文例1|入荷のお知らせ 基本形(メール)
件名:【入荷のお知らせ】○○が入荷しました(△△)
いつも△△をご利用いただき、ありがとうございます。
「○○」が入荷いたしましたので、ご案内いたします。
【ご案内】
商品名:○○
価格:○,○○○円(税込)
販売開始:○月○日(○)〜 店頭にて
お取り置き:お電話にて承ります(○日間)
数に限りがございますので、ご希望の方はお早めにご来店ください。
△△
営業時間:○時〜○時(○曜定休)
電話:○○○-○○○-○○○○
これで足ります。
何が・いくらで・いつから・取り置きできるかの4つが入っていれば、お客様は次の行動を決められます。丁寧な前置きを増やすより、この4つを落とさないことのほうが大切です。
商品入荷のお知らせ 文例|個別連絡(予約待ち・取り置き)3本
「入ったら連絡して」と頼まれていたお客様への連絡です。
ここで大事なのは「あなたのために取ってあります」が伝わることと、いつまで取っておくかを明記することの2つです。
文例2|取り置き希望のお客様へ(メール)
件名:【入荷のご連絡】○○が入荷いたしました(△△)
○○様
△△の□□です。いつもご利用いただきありがとうございます。
お待たせしておりました「○○(色・サイズ)」が、本日入荷いたしました。
○○様の分は、店頭にてお取り置きしております。
【お取り置きについて】
商品名:○○(色・サイズ)
価格:○,○○○円(税込)
お取り置き期限:○月○日(○)まで
お受け取り:店頭にて(営業時間 ○時〜○時/定休日:○曜日)
期限を過ぎますと、お取り置きを解除させていただく場合がございます。
ご都合が合わない場合は、お気軽にご連絡ください。日程を調整いたします。
ご来店を心よりお待ちしております。
△△
担当:□□
電話:○○○-○○○-○○○○
期限を書くのは、お客様を急かすためではありません。
「いつまでに行けばいいか」が分かると、予定に入れやすくなるからです。書かないと、後回しになって結局忘れられます。
文例3|取り置き希望のお客様へ(LINE・短文)
○○様、△△です。
お待たせしました!「○○」が本日入荷しました。
お取り置きしておりますので、○月○日(○)までにご来店ください。
営業時間:○時〜○時(○曜定休)
ご都合が合わなければ、このLINEにお返事いただければ調整します。
お待ちしています。
LINEは短いほうが読まれます。
商品名・期限・営業時間の3つだけあれば足ります。丁寧にしすぎて長くなると、かえって読み飛ばされます。
文例4|入荷未定とお伝えしていたお客様へ(メール)
件名:【入荷のご連絡】お問い合わせいただいた○○について(△△)
○○様
△△の□□です。
先日は「○○」についてお問い合わせいただき、ありがとうございました。
その際は入荷の見込みが立たず、はっきりしたご案内ができずに申し訳ございませんでした。
このたび○○が入荷いたしましたので、ご連絡いたします。
【商品について】
商品名:○○
価格:○,○○○円(税込)
入荷数:○点(少量のため、お早めのご検討をおすすめいたします)
ご希望でしたら、○月○日(○)までお取り置きいたします。
本メールへのご返信、またはお電話にてお知らせください。
△△
担当:□□
電話:○○○-○○○-○○○○
「入荷未定」と伝えていた相手には、そのときの経緯に一言触れると印象が変わります。
覚えていてくれた、という事実そのものが、お客様にとってはうれしいものです。
商品入荷のお知らせ 文例|全体告知(再入荷・新入荷・数量限定)4本
お客様全体に向けた案内です。
個別連絡と違って「あなたのため」とは書けないので、何が・いくつ・いつからを前に出して、読んだ人がすぐ判断できるようにします。
文例5|品切れ商品の再入荷(メール・一斉送信)
件名:【再入荷】長らく品切れだった○○が戻ってきました(△△)
いつも△△をご利用いただき、ありがとうございます。
品切れが続きご迷惑をおかけしておりました「○○」が再入荷いたしました。
多くのお問い合わせをいただいていた商品です。お待たせして申し訳ございませんでした。
【再入荷のご案内】
商品名:○○
価格:○,○○○円(税込)
販売開始:○月○日(○)○時〜
入荷数:○点(前回より多めにご用意しました)
お取り置き:お電話にて承ります(○日間)
次回の入荷は○月頃を予定しておりますが、確定ではございません。
ご希望の方はお早めにご来店ください。
△△
〒○○○-○○○○ ○○県○○市○○ ○-○-○
電話:○○○-○○○-○○○○
営業時間:○時〜○時(○曜定休)
※このご案内の配信停止をご希望の方は、本メールにその旨ご返信ください。
一斉送信のメールに必ず付ける2つ
お客様全体に送る案内メールは、法律上「広告宣伝メール」にあたります。すでに取引のあるお客様への送信に同意は要りませんが、表示しなければならない項目があります。
①送信者の名前と住所
②配信停止の方法(「停止をご希望の方は返信を」で足ります)
文例5〜8の署名には、この2つを入れる前提で書いてください。個別連絡(文例2〜4)には不要です。
再入荷の案内は、「待たせていた」ことへの一言があるかどうかで温度が変わります。
謝りすぎる必要はありませんが、お問い合わせが多かった商品なら、その事実に触れるだけで十分です。
文例6|新商品・取り扱い開始(メール・一斉送信)
件名:【新入荷】○○の取り扱いを始めました(△△)
いつも△△をご利用いただき、ありがとうございます。
このたび、新たに「○○」の取り扱いを始めました。
○○(産地・作り手・特徴など、ひとこと)で、以前からお客様にご要望をいただいていた商品です。
【商品について】
商品名:○○
価格:○,○○○円(税込)
販売開始:○月○日(○)〜
店頭にて実物をご覧いただけます。
まずはお気軽にお立ち寄りください。
スタッフがご説明いたします。
△△
営業時間:○時〜○時(○曜定休)
電話:○○○-○○○-○○○○
新商品は、「なぜ置くことにしたか」を1行入れると読まれます。
産地でも、作り手でも、お客様の声でも構いません。商品名と値段だけの案内より、店の考えが伝わります。
文例7|季節商品・初物の入荷(メール・一斉送信)
件名:今年も○○の季節になりました(△△)
いつも△△をご利用いただき、ありがとうございます。
今年も「○○」が入荷いたしました。
○○産の初物で、○月○日(○)より店頭に並びます。
【ご案内】
商品名:○○
価格:○,○○○円(税込)※時価のため変動する場合がございます
販売期間:○月○日(○)〜○月中旬頃まで(なくなり次第終了)
数に限りがございますので、確実にご入用の方はお電話でのお取り置きをおすすめいたします。
△△
電話:○○○-○○○-○○○○
季節ものは「終わりがある」ことを書くのが要点です。
「なくなり次第終了」「○月中旬頃まで」があると、今行く理由になります。
文例8|数量限定・先着順(メール・一斉送信)
件名:【○点限り】○○が入荷しました(△△)
いつも△△をご利用いただき、ありがとうございます。
ご要望の多かった「○○」が入荷いたしました。
今回は○点のみの入荷となります。
【ご案内】
商品名:○○
価格:○,○○○円(税込)
販売開始:○月○日(○)○時〜 店頭にて先着順
お一人様○点まで
お取り置き:今回はお受けしておりません
次回入荷は未定です。
ご希望の方は、当日お早めにご来店ください。
△△
営業時間:○時〜○時(○曜定休)
数量限定のときは、取り置きを受けるかどうかをはっきり書くのが大切です。
書いていないと「電話すれば取っておいてくれるのか」という問い合わせが集中します。受けないなら受けないと書いてください。
商品入荷のお知らせ 文例|店頭・SNS・はがき・HP 4本
メール以外の場所に載せる文面です。
それぞれ文字数の感覚がまったく違うので、メール文をそのまま貼らないでください。
文例9|店頭の貼り紙・POP
○○ 入荷しました
○月○日より販売中
○,○○○円(税込)
数に限りがございます
お取り置きはレジまでお声がけください
貼り紙は歩きながら読める長さが上限です。
商品名・値段・「数に限りあり」の3つで足ります。文章にせず、箇条書きの感覚で書いてください。「○○ 入荷しました」の一言なら、店頭貼り紙メーカーの自由入力欄に打つだけでA4に印刷できます。価格や日付は手書きで足してください。
文例10|Instagram・SNSの投稿文
【入荷しました】
お待たせしました、○○が本日入荷です。
○○産・○○(ひとこと特徴)
○,○○○円(税込)
今回は○点のみ。
お取り置きはDMまたはお電話で承ります(○日まで)。
営業時間 ○時〜○時/○曜定休
#○○(商品名) #△△(店名) #○○市
SNSは写真が主役で、文章は補足です。
ただし「数」と「取り置き方法」だけは文章に入れてください。写真では伝わりません。地名のハッシュタグを1つ入れると、近所の人に届きやすくなります。
文例11|はがき・DM(常連のお客様へ)
○○様
いつもご愛顧いただき、ありがとうございます。
このたび「○○」が入荷いたしましたので、ご案内申し上げます。
商品名:○○
価格:○,○○○円(税込)
販売期間:○月○日(○)〜 なくなり次第終了
お取り置き:お電話にて承ります(○月○日まで)
ご来店を心よりお待ちしております。
△△
○○県○○市○○ ○-○-○
電話:○○○-○○○-○○○○
営業時間:○時〜○時(○曜定休)
はがきは時候の挨拶を省いて構いません。常連のお客様に送るものなら、いきなり本題で失礼になりません。
紙は残るので、販売期間と取り置き期限を必ず入れてください。届いた翌週に見返されても、状況が分かるようにしておきます。
文例12|ホームページのお知らせ欄・Googleビジネスプロフィールの投稿
○○ 入荷のお知らせ
○月○日より、「○○」を販売しております。
○○産・○○(特徴)。価格は○,○○○円(税込)です。
入荷数に限りがございます。お取り置きをご希望の方は、お電話にてご連絡ください。
お取り置き期限:ご連絡から○日間
なくなり次第、今回の販売は終了いたします。
次回入荷は○月頃を予定しております。
ホームページとGoogleビジネスプロフィールには、後から読む人のために「いつの話か」が分かる書き方をします。
日付と「なくなり次第終了」があれば、1か月後に見た人も状況を判断できます。SNSと違って削除されずに残るので、ここは省かないでください。
Googleビジネスプロフィールに載せるときの注意
投稿の本文には電話番号を書けません(Googleの投稿ポリシーで禁止されています)。
番号を書かなくても、登録済みの電話番号で「今すぐ電話」ボタンを付けられます。文例12のように「お電話にてご連絡ください」までにとどめ、番号はホームページ側に書いてください。
入荷のお知らせに必ず入れる4つ
入荷の連絡は「うれしい知らせ」なので、つい気持ちだけで書いてしまいがちです。
ただ、読む側は次の行動を決めるための情報を探しています。買いに行くのか、取り置きを頼むのか、今回は見送るのか。
入荷のお知らせに必ず入れる4つ
①何が入ったか(商品名・サイズや色があれば)
②いくつあるか(数量限定なら数を。多ければ「十分ございます」)
③どう買えるか(店頭のみ/取り置き可/通販あり)
④いつまでか(取り置き期限・販売期間・次回入荷の見込み)
②と④が抜けると、お客様は「急いだほうがいいのか」が分かりません。
「少量入荷・お取り置きは○日まで」の一言があるだけで、動く人が増えます。数がたくさんあるなら、それも書いてください。安心して来店の予定を立てられます。上の12本は、すべてこの4つを入れて書いてあります。
「再入荷」「新入荷」「取り扱い開始」の使い分け
似た言葉ですが、お客様の受け取り方が違います。
間違えると「前からあったの?」「前は無かったよね?」という小さな混乱が起きます。
| 言葉 | 使う場面 | お客様が受け取る意味 |
|---|---|---|
| 再入荷 | 以前あった商品が、品切れの後に戻ってきた | 「待ってた」「前に買えなかったやつだ」 |
| 新入荷 | 新作・新色・初めて扱う品など、「新しいもの」が入った(幅広く使える総称) | 「新しいのが来た」「見に行こう」 |
| 取り扱い開始 | 今後も継続して置くことを伝えたいとき(「新入荷」と併用できる) | 「この店で買えるようになった」 |
| 入荷 | 上のどれにも当てはまらない、定期便・通常の補充 | 「今あるんだな」 |
特に気をつけたいのが「再入荷」を「新入荷」と書いてしまうことです。
待っていたお客様は「再入荷」の文字を探しています。「新入荷」だと、自分が待っていたものだと気づかれないことがあります。
やりがちな失敗4つ
失敗1|「入荷しました」で終わる
一番多いのがこれです。
入荷したことは分かりますが、いくつあって、いつまであるのかが無いと、お客様は動けません。「今度行こう」で忘れられます。
失敗2|予約待ちの人に、全員向けの文面を送る
「入ったら連絡して」と頼んでいたお客様に、一斉送信のメールが届く。
内容は同じでも、受け取る側の気持ちはまったく違います。頼まれていた相手には、名前を入れた個別連絡を先に送ってください。一斉送信はその後です。
失敗3|取り置きの期限を決めていない
期限なしで取り置きを受けると、来ないお客様の分をずっと抱えることになります。
他のお客様に売れず、結局こちらが損をします。「○日まで」と最初に書いておけば、催促する気まずさもなくなります。
失敗4|SNSにだけ書いて、他に何も残さない
SNSの投稿は数日で流れます。
1週間後に「まだありますか」と聞かれたとき、見せられる場所がありません。次の章で書きますが、ホームページのお知らせ欄に同じ内容を残しておくと、この問題が消えます。
LINEやSNSだけで済ませると、もったいない理由
入荷のお知らせは、LINEとInstagramで済ませているお店が多いと思います。
それ自体は正しいです。常連のお客様には一番早く届きます。
ただ、LINEとSNSは「すでに知っている人」にしか届きません。
「○○(商品名) ○○市」と検索している人、つまりまだお店を知らない人には見えません。
ホームページのお知らせ欄に載せると起きること
・「○○ 入荷」「○○ 取り扱い店」といった検索で見つけてもらえる
・SNSと違って流れないので、1か月後に見た人にも状況が伝わる
・電話で「まだありますか」と聞かれたとき、「ホームページに載せています」で済む
・Googleビジネスプロフィールの投稿にも、電話番号を除けば同じ文面を使える
書くのは文例12の内容で十分です。
LINEやSNSに投稿した後、同じ文をホームページにも貼る。この一手間で、届く相手が「知っている人」から「探している人」に広がります。Googleビジネスプロフィールの投稿欄も同じ考え方です。何ができるかはGoogleビジネスプロフィールの記事にまとめています。
よくある質問
予約待ちのお客様には、入荷した当日に連絡すべきですか?
当日が理想です。検品が終わって「確実に渡せる」と分かった時点で送ってください。入荷したけれど不良があった、という後出しが一番信用を落とします。当日が難しければ翌日の営業開始前までに。
「入荷未定」と聞かれたときは、何と答えればいいですか?
分からないことは分からないと伝えて構いません。「入荷の見込みが立ち次第ご連絡します」と言い切り、連絡先を控えるのが大切です。曖昧に「たぶん来月くらい」と答えると、その日を過ぎたときに問い合わせが来ます。文例4は、この約束を果たすときの文面です。
数量限定のとき、数を正直に書くべきですか?
書いたほうがよいです。「数量限定」とだけ書くと、お客様は「本当に少ないのか、煽っているだけか」を判断できません。「○点のみ」と数を出すと、本気度が伝わります。売り切れた後は、必ず「完売しました」を追記してください。
取り置きの期限は、何日くらいが適当ですか?
雑貨や衣類なら連絡から3〜7日が一般的です。生鮮品や食品は当日〜翌日が普通です。短すぎると来られない人が出て、長すぎると在庫を抱えます。期限を過ぎたら解除する、と文面に書いておけば、催促の電話をしなくて済みます。
入荷のたびに毎回お知らせを出すべきですか?
全部は出さなくて構いません。「待っている人がいる商品」と「お店として推したい商品」だけで十分です。毎回出すと、お客様のほうが慣れて読まなくなります。定期便の補充は、店頭の貼り紙やホームページの在庫欄で足ります。
まとめ
入荷のお知らせで大事なのは、うれしさより「次にどうすればいいか」です。
この記事の要点
・必ず入れるのは何が・いくつ・どう買えるか・いつまでかの4つ
・予約待ちのお客様には、一斉送信より先に個別で
・取り置きは期限を最初に書く。数量限定なら受けるかどうかも書く
・「再入荷」と「新入荷」は別の言葉。待っている人は「再入荷」を探している
・LINE・SNSに出した文面を、ホームページにも残す。探している人に届く
入荷情報を「探している人」にも届ける場所を1ページ
今回のご案内は上の文例で足ります。ただ、LINEやSNSの投稿は流れてしまい、まだお店を知らない人には届きません。お知らせ欄のあるホームページが1ページあるだけで、「○○ 入荷」と検索した人があなたのお店を見つけられるようになります。お持ちでない方は、まずはデモサイトを無料でお作りしますのでご相談ください。
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