ホームページリニューアルの進め方|小さなお店・会社のための7ステップと替えどきのサイン

ホームページリニューアルの進め方を解説する記事のアイキャッチ

「ホームページ リニューアル 進め方」と検索すると、要件定義、RFP、社内稟議……と、大企業向けの手順ばかりが出てきます。
数ページのお店や会社のサイトに、そんな大掛かりな工程は必要ありません。

こんにちは、三重県でホームページ制作を行っているMYコンサルティングです。
この記事では、小さなお店・会社のためのリニューアルの進め方を7つのステップにまとめました。お客様が実際に手を動かすのは、このうち3つだけです。

先に結論

・リニューアルの判断は「何年経ったか」より「5つのサイン」で決める
・作業の中心は制作会社がやるので、お店側の仕事は「目的のメモ」「契約の確認」「原稿と写真」の3つ
・一番の落とし穴はドメインの名義。ここだけは最初に確認してください

リニューアルの目安は「年数」より「5つのサイン」

「ホームページは何年でリニューアルすべきですか」とよく聞かれます。
一般的には5〜7年と言われますが、正直なところ年数はあまり当てになりません。3年でも古くなるサイトもあれば、8年使えているサイトもあるからです。

年数の代わりに、次の5つのサインで判断してください。2つ以上当てはまったら、リニューアルを考えるタイミングです。

替えどきの5つのサイン

① スマホで見ると崩れる・文字が小さい
いま訪問の8割前後はスマホからです。ここが崩れていると、その時点でお客様を逃しています。(確認方法はこちら

② 情報が古いまま直せていない
メニューも料金も変わったのに、サイトだけ昔のまま。古い情報は、無いより悪い印象を与えることがあります。

③ 自分たちで更新できない・頼む先がない
作った業者と連絡が取れない、更新のたびに高額請求される、という状態です。

④ アドレスが「保護されていない通信」と表示される
httpsになっていない古いサイトは、ブラウザに警告が出ます。(SSLの解説はこちら

⑤ 検索しても自分の店が出てこない
店名で検索して出てこない、または地域+業種でまったく引っかからない状態です。

進め方の全体像【7ステップ】

全体の流れはこの図のとおりです。5ページ前後の店舗サイトなら、トータル1〜2か月が目安です。

小さなお店のホームページリニューアル7ステップと期間の目安

ステップ1. 不満と目的を書き出す(30分)

最初にやるのは資料作りではなく、メモ書きです。
「今のサイトのここが嫌だ」「リニューアルでこうなってほしい」を、思いつくまま書き出してください。

例えば「スマホで見づらい」「予約の電話を減らしてネット予約にしたい」「求人に使いたい」。
この1枚が、そのまま制作会社への発注書の代わりになります。きれいにまとめる必要はありません。

ステップ2. ドメインとサーバーの契約を確認する(30分・最重要)

地味ですが、ここが7ステップで一番大事です

確認するのは3つ。
今のアドレス(ドメイン)は誰の名義か。サーバーの契約はどこにあるか。その管理情報(ログインIDなど)は手元にあるか。

⚠ ドメインが「業者名義」になっているケースがあります

昔の契約では、ドメインを制作業者の名義で取得している場合があります。
この状態で業者と連絡が取れなくなると、今のアドレスを引き継げず、育てた検索の評価もゼロからになりかねません。
リニューアルを考え始めた段階で、まず名義だけでも確認しておいてください。分からなければ、新しく依頼する制作会社に調べてもらうこともできます(当社でも対応しています)。

ステップ3. 制作会社を探して見積もりを取る(1〜2週間)

相見積もりは2〜3社で十分です。
価格だけでなく、公開後の保守(誰が・いくらで・どう更新するか)と、実際に公開されているサイトの実績を見比べてください。
選び方のチェックリストは三重の制作会社の選び方の記事にまとめています。

ステップ4. デザイン・構成を確認する(1〜2週間)

通常は、制作会社が出すデザイン案を確認して修正を重ねていく工程です。
当社の場合、この工程が「無料デモサイト」に置き換わります。契約前に実物のサイトとして見られるので、完成後に「イメージと違った」となる事故がありません。

ステップ5. 原稿と写真を渡す(数日)

新しいサイトに載せるメニュー・料金・お店の紹介文・写真を渡します。
文章が苦手なら、箇条書きやLINEでの口頭説明でも構いません。整えるのは制作側の仕事です。写真がなければ、フリー素材や撮影代行という手もあります。

ステップ6. 公開前チェック(数日)

公開前に最低限見るのは3つです。
スマホで全ページ崩れていないか。お問い合わせフォームからテスト送信して届くか。そしてページのアドレスが変わる場合、旧アドレスから新アドレスへの転送(301リダイレクト)が設定されているか

転送を忘れると、検索結果やブックマークから来た人が「ページが見つかりません」に突き当たり、これまでの検索評価も引き継がれません。制作会社に「リダイレクトはお願いします」と一言伝えれば済む話なので、必ず確認してください。

ステップ7. 公開後:お知らせと運用(継続)

公開したら、お客様への告知です。
サイトのお知らせ欄だけでなく、InstagramやLINE公式アカウントなど、お客様が普段見ている場所で発信してください。そのまま使える文面はリニューアルのお知らせ例文14選に用意しています。

あとは、アクセス解析を見ながら少しずつ育てていく段階に入ります。ここから先は保守の範囲です。

自分でやる?制作会社に頼む?

「自分でリニューアルできますか」という質問も多いので、正直に答えます。

できます。ただし向き不向きがあります。
WixやWordPressなどの道具を使えば、自分で作り直すこと自体は可能です。費用も安く済みます。
一方で、時間はまとまって取られますし、デザイン・スマホ対応・検索対策を全部自分で担うことになります。作って満足して放置、というのが一番よくあるパターンです。

目安としては、こう考えてください。
サイトいじりが好きで時間を割けるなら自分で。本業に集中したいなら頼む。
道具選びで迷っている方はWordPressと静的HTMLの比較記事が参考になるはずです。

費用の目安

リニューアルの費用は、新規制作とほぼ同じレンジです。
テンプレート型で5〜15万円、オリジナルデザインの制作会社依頼で20〜100万円。当社のスタンダードプランは288,000円(税別・全部込み)です。

「今のサイトを直すだけだから安いはず」と思われがちですが、古いサイトの部分改修は、家のリフォームと同じで新築より高くつくことがあります。
費用の内訳と「月々◯円」契約の注意点は費用相場の記事で詳しく解説しています。

失敗しないための注意点3つ

注意1. ドメインは必ず引き継ぐ
アドレスを変えると、検索の評価・ブックマーク・紙媒体に載せたURLがすべて無駄になります。ステップ2の確認を飛ばさないでください。

注意2. 「リニューアルすれば集客が増える」は誤解
見た目を新しくしただけでは、アクセスは増えません。増やすのは、スマホ対応・表示速度・検索対策・公開後の発信という中身の部分です。目的(ステップ1のメモ)に立ち返って、何のためのリニューアルかを見失わないことです。

注意3. 公開後の体制まで決めてから契約する
リニューアルで一番多い後悔は「また更新できないサイトになった」です。誰が・いくらで・どのくらいの速さで更新してくれるのか。契約前に必ず確認してください。

よくある質問

ホームページは何年ごとにリニューアルすべきですか?

一般的には5〜7年と言われますが、年数より状態で判断してください。スマホで崩れる・情報が古い・更新できない・httpsでない・検索に出ない、の5つのうち2つ以上当てはまったら替えどきです。

リニューアルしたら、今のドメインはそのまま使えますか?

ドメインがご自身(自社)の名義であれば、そのまま引き継げます。検索の評価も維持されます。業者名義になっている場合は移管の手続きが必要になるので、早めに確認してください。

更新とリニューアルは何が違うのですか?

更新は、今のサイトの中身を部分的に直すこと(写真の差し替え・お知らせの追加など)です。リニューアルは、デザインや構成を含めて作り直すことを指します。不満が「情報が古い」だけなら、リニューアルではなく更新で足りる場合もあります。

リニューアル費用は経費になりますか?

お店や会社の紹介が目的の一般的なホームページなら、通常は広告宣伝費として経費処理できます。ただし予約システムやEC機能を追加する場合は資産計上(ソフトウェア)になることがあります。金額が大きい場合は税理士か会計ソフトのサポートに確認してください。

リニューアルにデメリットはありますか?

やり方を間違えると、一時的に検索順位が下がることがあります。原因のほとんどはリダイレクトの設定漏れです。逆に言えば、そこさえ丁寧にやれば大きなデメリットはありません。

まとめ

小さなお店・会社のリニューアルに、大企業向けの重たい手順は必要ありません。
やることは、目的のメモ、ドメインの確認、原稿と写真の準備。この3つだけです。あとは制作会社の仕事です。

そして繰り返しになりますが、一番の落とし穴はドメインの名義です。
リニューアルを考え始めたら、まずそこだけ確認してください。

当社では、リニューアルの場合も契約前に無料でデモサイトをお作りしています。
今のサイトがどう生まれ変わるか、実物を見てから判断できます。ドメインやサーバーの契約状況の調査からでもお手伝いしますので、お気軽にご相談ください。

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MYコンサルティングでは、デモサイトを無料で制作しています。まずは見てから判断できるので、リスクはゼロです。

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