定休日のお知らせ 例文15選【コピペOK】変更・新設・今月の休業日を貼り紙・HP・SNS別に

店の引き戸の内側で、エプロン姿の人がお知らせの紙を貼っているイラスト

定休日のお知らせ例文を14本載せました。変更・新設・削減、隔週や祝日の扱いまで、そのままコピーして日付を差し替えれば使えます。

あわせて、文面を出したあとに直す場所もまとめました。貼り紙は出したのにGoogleの営業時間が古いまま、という状態だと、検索して来る人には旧定休日が表示され続けます。
曜日を入れ替えるとき、新しく休む曜日を設定するだけだと、休みが1日増えます。その直し方も書きました。

例文の中の は変更前の曜日や日付、 は変更後の曜日です。(店名)(担当者名)(取引先名) は、そのままご自身の情報に置き換えてください。

あなたのケースはどれ?(該当の例文へ跳べます)

定休日のお知らせ 例文|まず1本なら基本形

例文0|定休日のご案内(変更ではなく、いつも出しておく用)

店頭やホームページのフッターに常に置いておく、いちばん短い形です。変更のお知らせではなく、定休日そのものを伝えたいときはこれで足ります。

定休日のご案内

定休日:毎週○曜日
営業時間:○:○○〜○:○○
祝日:営業いたします(○曜日が祝日の場合も営業)

(店名)

祝日の扱いを1行入れておくだけで、電話で聞かれる回数がはっきり減ります。

ここから下は「変更するとき」の例文です

変更前と変更後、そしていつから変わるのか。この3つが入っていれば足ります。
迷ったらこれをベースに、必要なところだけ足してください。

例文1|定休日変更のお知らせ(基本形)

件名:定休日変更のお知らせ

平素より(店名)をご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、下記のとおり定休日を変更させていただきます。

【変更前】毎週○曜日
【変更後】毎週△曜日
【変更日】○月○日(○)より

ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

(店名)

文面を出したら、Googleビジネスプロフィールの営業時間(曜日の設定)も直してください。「特別営業時間」では直りません。やり方は第5章に書きました。
なお理由は書かなくてかまいません。書き方のポイントで説明します。

定休日のお知らせ 例文|変更・新設・削減(例文2〜5)

例文2|定休日を新しく設ける

件名:定休日設定のお知らせ

いつも(店名)をご利用いただき、ありがとうございます。

○月○日(○)より、毎週○曜日を定休日とさせていただきます。

これまで年中無休で営業してまいりましたが、より良いサービスをご提供するため、休業日を設けることといたしました。

○曜日にご来店いただいていたお客様には、ご不便をおかけいたします。何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

(店名)

例文3|定休日を減らす(営業日が増える)

件名:営業日拡大のお知らせ

いつも(店名)をご利用いただき、ありがとうございます。

○月○日(○)より、これまで定休日としておりました○曜日も営業いたします。

【変更前】毎週○曜日・△曜日 定休
【変更後】毎週△曜日のみ 定休

ご来店をお待ちしております。

(店名)

増える側のお知らせは、つい小さく扱いがちです。ですが「あの店は○曜が休み」と覚えられていると、営業していても来てもらえません。減らすときと同じ熱量で出してください。

例文4|毎月 第2・第4○曜日を定休日にする

件名:定休日変更のお知らせ

いつも(店名)をご利用いただき、ありがとうございます。

○月○日(○)より、定休日を下記のとおり変更いたします。

【変更前】毎週○曜日
【変更後】第2・第4○曜日

第1・第3・第5○曜日は通常どおり営業いたします。
月ごとの休業日は、店頭およびホームページにてご案内いたします。

(店名)

この形はよく間違えられます。「第2・第4」は隔週ではありません。第5○曜日がある月は、第4○曜日の休みから翌月の第2○曜日まで3週間空きます。営業する側の週も書いておくと誤解が減ります。

例文5|当面のあいだ、臨時で休みを増やす

件名:当面の休業日についてのお知らせ

いつも(店名)をご利用いただき、ありがとうございます。

○月○日(○)より当面のあいだ、これまでの定休日(毎週○曜日)に加えて、毎週△曜日も休業とさせていただきます。

通常営業への復帰が決まりましたら、あらためてご案内いたします。

ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

(店名)

「当面のあいだ」と書いたお知らせは、そのまま何年も残りがちです。いつ見直すかを自分のカレンダーに入れてから掲載してください。

定休日のお知らせ 例文|祝日と、今月の休業日(例文6〜8)

「○曜定休」とだけ出していると、その曜日が祝日のときに必ず聞かれます。祝日をどうするかは、定休日とセットで書いてください。

例文6|定休日が祝日と重なったら営業する

件名:祝日の営業についてのお知らせ

いつも(店名)をご利用いただき、ありがとうございます。

定休日(毎週○曜日)が祝日にあたる場合は、通常どおり営業いたします。
振替の休業日は、翌○曜日とさせていただきます。

○月の営業日は下記のとおりです。
○月○日(祝) 営業
○月○日(○) 休業(振替)

(店名)

例文7|定休日が祝日でも休む

件名:祝日の休業についてのお知らせ

いつも(店名)をご利用いただき、ありがとうございます。

毎週○曜日は、祝日の場合も定休日とさせていただいております。

○月○日(祝・○曜)は休業となります。お間違えのないようご注意ください。

(店名)

例文8|今月の休業日をまとめて出す(隔週・不定休の店向け)

第2・第4や不定休の店は、毎月これを出すのがいちばん確実です。SNSにそのまま流せます。

○月の休業日のお知らせ

○月の休業日は下記のとおりです。

○日(○)/○日(○)/○日(○)

○日(祝)は営業いたします。
営業時間は通常どおり○:○○〜○:○○です。

(店名)

日付は縦に並べずスラッシュで横に並べると1画面に収まります。
年末年始や夏季のように数日間まとめて休む場合は書き方が変わります。そちらは 休業のお知らせ文例12選 にまとめました。

定休日のお知らせ 例文|貼り紙・HP・SNS別(例文9〜14)

同じ内容でも、出す場所によって長さと書き方を変えます。貼り紙は3秒で読めること、SNSは1画面で終わることが目安です。

例文9|店頭の貼り紙

定休日 変更のお知らせ

○月○日(○)より

定休日を
毎週○曜日 → 毎週△曜日
に変更いたします

(店名)

貼り紙は変更後の曜日をいちばん大きくします。文章にせず、矢印で新旧を並べたほうが遠くからでも読めます。
文字の大きさは、読ませたい距離で決めます。国土交通省のガイドラインでは1〜2mで読ませるなら文字高9mm以上(およそ26ポイント)が目安です。店の前の道から読ませたいなら、その倍は必要になります。
この形の貼り紙は 店頭貼り紙メーカー でA4に印刷できます(無料・登録不要)。

例文10|ホームページのお知らせ欄

定休日変更のお知らせ(○年○月○日)

○月○日(○)より、定休日を毎週○曜日から毎週△曜日へ変更いたします。

営業時間に変更はございません(○:○○〜○:○○)。

ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

お知らせ欄に載せるだけでなく、フッターや会社概要ページの「定休日」の記載も直してください。お知らせは流れていきますが、固定ページの情報はずっと残ります。

例文11|Googleビジネスプロフィール(最新情報)

【定休日変更のお知らせ】

○月○日より、定休日を毎週○曜日から毎週△曜日へ変更いたします。営業時間の変更はありません。

ご来店の際はお気をつけください。

投稿の本文に電話番号は書けません(Googleのポリシーで禁止されています)。連絡先はプロフィール側の電話番号欄に登録してください。
そして投稿とは別に、営業時間の設定そのものを直す必要があります。理由は次の章に書きました。

例文12|LINE公式アカウント

【定休日変更のおしらせ】

いつもありがとうございます。
○月○日から、定休日が○曜日→△曜日に変わります。

営業時間はこれまでどおり○:○○〜○:○○です。
お間違えのないようお願いします🙇

例文13|Instagram(キャプション)

【定休日が変わります】

○月○日(○)より
定休日:毎週○曜日 → 毎週△曜日

営業時間は変わりません。
ご来店お待ちしております。

#(店名) #○○市 #定休日変更

Instagramはプロフィール欄にも営業時間を書いている場合が多い場所です。投稿だけでなくプロフィールも直してください。

例文14|メール(取引先向け)

件名:【(店名)】定休日変更のご案内

(取引先名)株式会社
(ご担当者名)様

いつもお世話になっております。(店名)の(担当者名)です。

このたび、弊社の定休日を下記のとおり変更いたしますので、ご案内申し上げます。

【変更前】毎週○曜日
【変更後】毎週△曜日
【適用開始】○年○月○日(○)

納品・ご請求のスケジュールに影響が出る場合は、事前にご相談させていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。

(店名)
(担当者名)

取引先向けは「業務にどう影響するか」を一行入れると親切です。納品日や締め日が動くなら、そこまで書いてください。

文面より先に直す|Googleビジネスプロフィールの落とし穴

店名で検索したとき、Googleの検索結果やマップに表示される営業時間は、Googleビジネスプロフィールに登録されたものです。
貼り紙もSNSも完璧なのに、検索した人には旧定休日が出ている。この状態がいちばん多い失敗です。

さらに厄介なことに、Googleはプロフィールの中身を、公式サイトなど外部の情報から自動で更新することがあります。公式ヘルプは情報源として「クロール可能なウェブコンテンツなど、一般公開されている情報(例:企業の公式ウェブサイトの情報)」を挙げています。
つまりホームページを古いまま放置すると、プロフィールを直しても旧定休日が戻ってくることがあります。両方直すのが確実です。

毎週の定休日は「特別営業時間」ではなく、営業時間の側で設定する

Googleビジネスプロフィールには、営業時間の設定が2種類あります。

① 営業時間(通常の営業時間)
曜日ごとに設定する、ふだんの営業時間。毎週くり返す定休日は、ここで設定します。
公式の手順は「営業日にあたる曜日ごとに、横のチェックボックスをオンにします」。定休日にする曜日は、チェックを外します。

② 特別営業時間
日付を指定して一時的に変えるための設定です。公式の説明では「一時的な営業時間の変更や、連続して最長6日間の休業の場合に設定します」とされています。祝日や臨時休業のように単発から最長6日間までの例外を入れる場所です。

定休日を○曜から△曜へ変えるなら、直すのは①です。②は日付ごとの設定なので、毎週くり返す休みを入れる場所ではありません。
祝日に営業する・休むといった単発の例外だけを、②で足していく形になります。

曜日を入れ替えるときは、2か所いじる

ここでよく起きるのが、休みが1日増えてしまう事故です。

○曜定休を△曜定休に変えるとき、△曜日のチェックを外すだけでは足りません。○曜日は定休日のまま残っているので、両方とも休みの状態になります。

①新しく休みにする△曜日は、チェックを外す
②営業日に戻る○曜日は、チェックを入れて営業時間を入れ直す

この2つをセットで行ってください。保存したあと、実際に自分の店名で検索して表示を確かめると確実です。

7日以上休むときは、特別営業時間では足りません

公式ヘルプにこう書かれています。「連続して7日間以上休業する場合や、期間未定で休業する場合は、必ずビジネス情報に臨時休業マークを付けます」
年末年始は12月29日から1月4日までで7日間になります。この長さになると特別営業時間の範囲を超えるので、臨時休業の設定に切り替えてください。

もう1つ。特別営業時間を表示させるには、営業時間の設定で「決まった営業時間で営業している」を選んでおく必要があります。ここが「営業時間不定」になっていると、設定しても表示されません。

定休日を変えたら確認する場所

  • Googleビジネスプロフィールの営業時間(曜日設定)
  • ホームページのお知らせ欄・フッター・会社概要・アクセスページ
  • SNSのプロフィール欄(Instagram・X・Facebook・LINE)
  • 掲載されている外部サイト(食べログ・ホットペッパーグルメ/ビューティー・エキテン・地域ポータルなど)

どこに載っているかは店によって違います。自分の店名で検索して、上から10件を実際に開いてみてください。登録した覚えのないサイトに営業時間が載っていることがあります。
Googleビジネスプロフィールの使い方は MEO対策とは?自分でやる方法と費用相場 にまとめました。

書くときの3つのポイント

1. 「いつから」を2回書く

変更日はいちばん間違えられます。件名や見出しに1回、本文の箇条書きにもう1回。同じ日付を2か所に置くと読み飛ばされません。
曜日も添えてください。「○月5日より」より「○月5日(月)より」のほうが確実です。

2. 変更前と変更後を並べて書く

「△曜日を定休日といたします」だけだと、これまでの定休日がどうなるのか分かりません。変更前・変更後を並べるのが最短です。
営業時間を変えないなら「営業時間に変更はありません」と一行足してください。聞かれる回数が減ります。

3. 理由は書かなくていい

お客様に対して、理由を説明する義務はありません。書くとしても「営業体制の見直しにともない」程度で十分です。
人手不足や経営状況まで書くと、お客様に余計な心配をさせます。謝る必要もありません。「ご不便をおかけいたしますが」の一言で足ります。

お客様向けの話とは別に、従業員を雇っている場合は社内の手続きが要ります。定休日は就業規則に書く「休日」にあたるため、常時10人以上を使用する事業場では、変更して労働基準監督署へ届け出る必要があります(労働基準法第89条)。10人未満なら届出の義務はありませんが、働く人への周知は先に行ってください。

やりがちな失敗3つ

失敗1|貼り紙だけ出して、ネット側が古いまま

店の前を通る人には伝わりますが、検索して来る人には旧定休日が表示され続けます。「調べてから来たのに閉まっていた」は、口コミで最も尾を引く体験です。前章の一覧で、自店の営業時間が載っている場所を確認してください。

失敗2|お知らせを消し忘れる

半年前の「○月○日より定休日を変更します」がトップに残っていると、今の定休日がどちらなのか分からなくなります。切り替え日から1か月ほど経ったら下げると決めておいてください。
下げるかわりに、会社概要ページの定休日の記載を直しておけば情報は残ります。

失敗3|変更日を、告知のすぐ翌週にしてしまう

新しく休みにする曜日に、すでに予約が入っていることがあります。予約を受けている店は、いま入っている最後の予約より後に変更日を置いてください。
美容室や整体のように1か月先まで予約が入る業種だと、告知の翌週に切り替えると振替の連絡が間に合いません。

よくある質問

定休日の変更は、どのくらい前に知らせればいいですか?

店舗であれば2週間前から1か月前が目安です。予約を受けている業種なら、予約が入る期間より前に出してください。3か月先まで予約を取る店なら、3か月前です。
取引先がある場合は、締め日や納品スケジュールに影響するので早めに伝えます。

理由は書いたほうがいいですか?

書かなくてかまいません。書く場合も「営業体制の見直しにともない」程度で十分です。具体的な事情を書く義務はありません。

Googleの営業時間だけ直せばいいですか?

それだけでは足りません。検索結果はGoogleビジネスプロフィールから引かれますが、ホームページを見て判断する人も、SNSを見る人も、食べログなどを見る人もいます。自分の店名で検索して、営業時間が載っている場所を一通り直してください。
なお毎週の定休日を変えるときは「特別営業時間」ではなく、曜日ごとの営業時間の設定を使います。曜日を入れ替えるときは、新しく休む曜日のチェックを外すだけでなく、営業日に戻る曜日にチェックを入れ直すのを忘れないでください。

定休日が祝日と重なったときは、どうするのが普通ですか?

決まりはありません。営業する店も、休む店もあります。大事なのは、どちらなのかを先に書いておくことです。書いていないと必ず電話で聞かれます。
振替で別の日を休むなら、その日も一緒に書いてください。

例文はそのまま使っていいのですか?

どうぞお使いください。日付・曜日・屋号を置き換えるだけで使えるように書いています。出典の記載も不要です。

まとめ

定休日のお知らせは、文面で悩む時間より直す場所を漏らさないほうが大事です。
例文はこの記事から選んで日付を差し替え、そのぶんの時間をGoogleビジネスプロフィールと外部サイトの確認に使ってください。

覚えて帰っていただきたいのは1つです。曜日を入れ替えるときは、新しく休む曜日のチェックを外し、営業日に戻る曜日にチェックを入れ直す。片方だけだと休みが1日増えます。