ホームページ制作の流れと期間|お客様がやること・準備するものを段階ごとに解説

打ち合わせの机に並んだ制作スケジュールの紙と、お店の写真を確かめる手元

「ホームページを頼んだら、何から始まって、いつ公開できるの?」
初めて制作会社に頼むとき、いちばん見えにくいのが流れと期間です。

先に結論です。ホームページ制作は「問い合わせ → ヒアリング → 見積・契約 → 構成・原稿・写真 → デザイン → 制作 → 確認・修正 → 公開 → 運用」の9段階で進み、5ページ前後のお店や会社のサイトなら、問い合わせから公開まで1〜3か月が一般的な目安です。
期間はページ数や機能のほか、お客様側の準備と返事の早さでも大きく変わります。
とくに原稿と写真が揃うのが遅れると、全体が後ろにずれます。
当社はこの順番を変えて、契約の前に無料のデモサイトでデザインを見ていただきます。
デモは最短1日、ご契約から公開までは1ページなら1日〜2週間、5ページまでなら2週間〜1ヶ月が目安です。

こんにちは。
三重県でホームページ制作をしているMYコンサルティング株式会社、代表の宮本です。

この記事では、一般的な制作の流れを9つの段階に分けて、それぞれでお客様がやること・準備するもの・かかる日数の目安を表にしました。
期間が延びる原因と防ぎ方、急ぎのときにできること、当社の「デモを先に作る」流れとの違いもあわせて書きます。

ホームページ制作の流れ(全体像)

制作会社によって呼び方や区切り方は違いますが、中身はおおむね次の9段階です。
制作会社の側は、聞き取り → 見積 → ページの組み立て → デザイン → 動くページにする作業 → 確認 → 公開作業 → 公開後の管理、と進みます。
表には、お客様が動く場面と、5ページ前後のお店や会社のサイトでの日数の一般的な目安を載せます。

段階お客様がやること日数の目安
① 問い合わせ業種・お店の名前・作りたい理由を伝える数日
② ヒアリング今の困りごとと、ホームページで増やしたいもの(予約・問い合わせ・求人など)を話す数日〜1週間
③ 見積・契約見積の中身と、公開後の管理の条件を確かめて契約する1〜2週間
④ 構成・原稿・写真文章のもとになる情報と写真を渡す④と⑤を並行して
合わせて2〜4週間
⑤ デザイン案を見て、直してほしいところを伝える
⑥ 制作基本的に待つだけ1〜3週間
⑦ 確認・修正文字の間違い・電話番号・営業時間・地図などを確かめる1〜2週間
⑧ 公開お知らせやSNSで公開を伝える数日
⑨ 運用営業時間やメニューが変わったら連絡する公開後ずっと

④の原稿・写真集めと⑤のデザインは、同時に進むことが多い段階です。
各段階の日数には、お客様の確認や返事を待つ時間も含めています。
①から⑧までを合わせると、1か月半〜3か月ほどになり、5ページ前後で1〜3か月という全体の目安の中に収まります。

このうち④の原稿と写真、⑤と⑦の返事は、お客様にしかできない作業です。
ここが止まると、制作会社は先に進めません。

④ 構成・原稿・写真:ここが全体の長さを決めます

制作会社は、どのページに何を載せるかの組み立てを作ります。
お客様は、その組み立てに沿って、文章のもとになる情報と写真を渡します。
渡すものは、完成した文章でなくて構いません。
メニューと料金の一覧、お客様に聞かれる質問とその答え、お店のこだわりを話した録音などから、原稿を起こしてくれる制作会社もあります。
写真は、外観・店内・商品・作業の様子の4種類があると、ひと通りのページを組めます。
足りない分はフリー素材で仮に置き、後から差し替えられます。

⑤ デザイン:直してほしい点は1回にまとめて伝えます

制作会社がトップページの見た目の案を作り、お客様が確かめます。
見るのは、色や雰囲気がお店に合っているか、スマホで読めるか、電話や予約のボタンがすぐ見つかるかの3点です。
気になる点は、思いついた順に送らず、一度全部見てからまとめて送ると、やり直しの回数が減ります。

⑦ 確認・修正:電話番号と営業時間は自分の目で

公開前に、お客様だけが見られる仮のアドレスで、実際のページを確かめます。
見るのは、お店の名前・電話番号・住所・営業時間・定休日・地図の場所・料金の数字です。
制作会社も確かめますが、正しいかどうかを知っているのはお客様です。
スマホとパソコンの両方で一度見てください。
電話番号は、実際にタップしてかかるかまで確かめると安心です。

ヒアリングで聞かれることを先にまとめておきたい方は、ホームページは必要?で目的の考え方を書いています。

お客様が準備するもの

準備するものは、次の表にまとめました。
全部を最初から揃える必要はありません。
「いつまでに要るか」を知っておけば、間に合うように動けます。

準備するものいつまでに揃わないとき
作りたい理由のメモ②ヒアリングまで「予約を増やしたい」の一言でも十分
お店・会社の基本情報(名前・住所・営業時間・定休日)④構成まで今のチラシや名刺を渡せば足りる
メニュー・料金・サービスの説明④原稿まで箇条書きや口頭の説明でもよい。整えるのは制作会社の仕事
写真(外観・店内・商品・作業の様子)④写真までスマホで撮ったもの、フリー素材、撮影の依頼で補える
ロゴ⑤デザインまでなければ店名の文字だけで組める
ドメインとサーバーの情報(ホームページの住所と置き場所。今あるなら)③見積・契約まで誰の名義か分からなければ、制作会社に調べてもらう

今のホームページやメールでドメインを使っている場合は、契約先・名義・有効期限を早めに確かめておくと、公開の直前で慌てずに済みます。

原稿は、きれいな文章で渡す必要はありません。
お店でお客様に聞かれる質問と、その答えを書き出すだけでも、十分な材料になります。
どのページに何を載せるかで迷ったら、制作会社に「同じ業種でよくある組み立て」を聞いてください。

制作期間の一般的な目安

期間は、ページ数と、予約やネットショップなどの機能があるかどうかで変わります。
制作会社各社が公開している数字をまとめると、規模ごとの目安は次のとおりです。

サイトの規模問い合わせから公開までの一般的な目安
1ページのサイト(縦に長い1枚のページ)数週間〜1か月ほど
5ページ前後のお店・会社のサイト1〜3か月ほど
ページが多い、予約・ネットショップなどの機能がある3〜6か月ほど、それ以上のことも

見積の時点で「公開はいつ頃になりますか」と聞いておくと、それぞれの段階の締め切りが見えてきます。
開店日やチラシの配布日など、動かせない日があるなら最初に伝えてください。
その日から逆算して、いつまでに原稿と写真が要るかを決められます。

期間が延びる4つの原因と防ぎ方

制作会社各社が「期間が延びる原因」として挙げているものは、おおむね次の4つに分けられます。
どれも、最初に一言決めておくだけで防ぎやすくなります。

延びる原因起きやすいこと防ぎ方
① 原稿と写真が揃わない本業が忙しく、後回しになる。デザインも制作も止まる渡す日を先に決める。足りない写真は仮の写真で進め、後から差し替える
② 確認の返事が遅い案を送ってから返事まで1〜2週間空き、そのたびに全体がずれる「確認は○日以内に返す」と決める。直したい点は1回にまとめて送る
③ 決める人が複数いる家族や役員の意見が後から出て、決まったことがやり直しになる窓口と最終的に決める人を1人にする。関わる人には早い段階で見てもらう
④ 途中で要望が増える「このページも足したい」が続き、見積も期間も変わる最初はページを絞って公開し、増やすのは公開後にする

①と②は、お客様が悪いわけではありません。
お店を開けながら原稿を書くのは、思った以上に手間がかかります。
制作会社のほうで、聞き取りから原稿を起こす、写真は仮のもので進める、といった進め方を選べるかどうかで、かかる日数は変わります。

一般的な流れと、デモを先に作る流れの違い

一般的な流れでは、契約したあとにデザイン案を作り、ページを組み立てる前にその案を確かめます。
当社は順番を変えて、契約の前に、お店の名前が入ったデモサイト(見本のホームページ)を無料でお作りしています。
公開しているご利用の流れ(当社の6つのステップ)と並べると、次のようになります。

当社のステップ中身一般的な流れでいうと
① お問い合わせフォームから約3分。資料は要りません問い合わせ
② 無料デモ最短1日でお届け。写真がなくてもフリー素材で形にしますデザイン案を契約前に見られる
③ デモを見て判断断っていただいて構いません。しつこい営業はしません見積・契約の前
④ ご契約書面かオンラインで交わします見積・契約
⑤ 本番カスタマイズヒアリングをして、写真の差し替え・文言の調整・ページの追加をします。お店の写真や載せたい情報をお渡しくださいヒアリングから原稿・写真、制作、確認・修正まで
⑥ 公開・運用サポート公開後のサーバー・ドメインの管理や、修正のご依頼にも対応します。更新の対応範囲はプランによって異なります公開と運用

違いは、見た目を確かめる時期が「契約の後」から「契約の前」に移ることです。
出来上がりのイメージが先に決まるので、デザインの段階の行き来が少なくなります。
お客様の準備は、デモを見て「ここはうちの写真に」「この説明を足したい」と決める形で進められます。

当社の目安は、お問い合わせからデモのお届けまで最短1日です。
ご契約から公開までは、1ページなら1日〜2週間、5ページまでなら2週間〜1ヶ月が目安で、ご要望によって前後します。
当社のプランは「1ページ」「5ページまで」「ページ数の制限なし(要相談)」の3つで、料金は料金プランに載せています。

デモの依頼はお問い合わせフォームから約3分です。
業種とお店の名前、作りたい理由の一言があれば足ります。

急ぎのときにできること

開店日が迫っている、チラシに載せるURLが要る、といった急ぎの場合は、次のことで期間を縮められます。

やること縮む理由
最初は1ページで公開する作る量が減る。下のページは公開後に足せばよい
決める人を1人にする返事を待つ時間と、やり直しが減る
原稿は箇条書きで渡す文章を整える作業を制作会社に任せられる
写真は仮のもので進める撮影を待たずに組み立てられる。公開後に差し替える
確認の返事の日を先に決める確認待ちで止まる日がなくなる
公開したい日を最初に伝える制作会社が逆算して段取りを組める

ただし、公開の直前に急いで仕上げると、電話番号や営業時間の間違いが残りやすくなります。
急ぐときほど、⑦の確認だけは削らないでください。
ドメインを新しく取る場合は、名前選びで迷いやすく、設定の反映に時間がかかることもあるので、早めに決めておくと安心です。
決め方はドメインとはで書いています。

リニューアルの場合

今あるホームページを作り直す場合も、大きな流れは同じです。
ただ、今のドメインの名義の確認や、古いページからの転送など、新しく作るときにはない作業が加わります。
リニューアルの手順はホームページリニューアルの進め方に7つのステップでまとめているので、そちらを見てください。

よくある質問

Q. ホームページ制作の期間は、一般的にどのくらいですか?

一般的な目安として、5ページ前後のお店や会社のサイトで1〜3か月ほどです。
1ページのサイトなら短く、予約やネットショップの機能があれば長くなります。準備と返事の早さでも変わります。

Q. 原稿や写真がなくても頼めますか?

頼めます。
原稿は箇条書きや口頭の説明から制作会社が起こし、写真はスマホで撮ったものやフリー素材で進める方法があります。当社のデモも、写真がなくてもフリー素材でお作りしています。

Q. 打ち合わせには何回くらい出る必要がありますか?

制作会社や進め方によって違います。
ヒアリング、デザインの確認、公開前の確認の3つが節目になることが多いので、その時期は時間を取れるようにしておくと安心です。
オンラインやメールで済ませられる会社もあります。

Q. 途中でページを増やしたくなったらどうなりますか?

見積と期間が変わるのが一般的です。
急ぎでなければ、最初の範囲で一度公開して、増やすページは公開後に足すほうが、全体は早く進みます。

Q. 公開した後は、何をすればいいですか?

営業時間やメニューが変わったときに、ホームページも直すことです。
サーバーやドメインの更新も続きます。誰が何をするかは、契約の前に決めておいてください。中身はホームページの保守とはで説明しています。

まとめ

結論
流れ問い合わせ → ヒアリング → 見積・契約 → 構成・原稿・写真 → デザイン → 制作 → 確認・修正 → 公開 → 運用
お客様の仕事目的を伝える、原稿のもとと写真を渡す、案と仕上がりを確かめて返事をする
期間の一般的な目安5ページ前後で1〜3か月ほど。規模と機能、準備の早さで変わる
延びる原因原稿と写真が揃わない・返事が遅い・決める人が複数・途中で要望が増える
急ぐなら1ページで先に公開、決める人を1人に、公開したい日を最初に伝える
当社の流れ契約前に無料のデモ(最短1日)を作り、見てから決めてもらう。契約から公開まで1ページなら1日〜2週間、5ページまでなら2週間〜1ヶ月

ホームページ制作は、制作会社に任せきりでは進みません。
ただ、お客様の仕事は「伝える・渡す・確かめる」の3つに絞れます。
流れが分かっていれば、どこで何を準備すればいいかも見えてきます。
出来上がりのイメージを先に見てから考えたい方は、デモの依頼からどうぞ。

見てから決められる、無料のデモサイト

契約の前に、お店の名前が入ったデモサイトを無料でお作りします。写真や原稿が揃っていなくても大丈夫です。見てから、進めるかどうかを決めてください。

無料でデモを依頼する →